カラオケの鉄人から
お伝えしたいこと。

カラ鉄新しいロゴのイメージ

「カラオケの鉄人」は、2000年に第一号店舗をオープンしました。
みなさんに「カラ鉄」と呼んでいただき、今年で20年目です。

この節目にもう一度考えたカラオケのこと、
カラ鉄のことを、少しお話しさせてください。

カラオケって何が楽しい?
あるいは楽しくない?

「歌手みたいに歌いたい。」

という人々の願いを何十年も叶えてきた日本発の遊び、カラオケ。
「承認欲求」(目立ちたい)や「自己実現欲求」(上手くなりたい)を満たそうと発展してきました。

今やそれが、本来求められるものからズレてしまってはいないでしょうか。
無理にカラオケに付き合わされることを「カラハラ」と言ったりもするそうです。

カラオケって、一度も行ったことがない人は少ないけれど、毎月行くような人もほんの一握り。
ほとんどの人にとって、無くても足りているのです。

現代の日常は、なかなか大変だ。

個性、オリジナリティ、
際立った存在感。

あるに越したことはないけれど、常に求められ続けるとプレッシャーや劣等感を生むことも。
むしろ今の私たちには、個性ヒエラルキーからの逃げ道が必要なんじゃないか。

主役も素敵だけど、
モブキャラでいたい日もある。
無理にセンターで輝かなくても、
自分らしい立ち位置がほしい。

そんな気分で立ち寄れる場が求められているのかも。
カラオケも、これからの時代はそんな場所になっていきそうな予感がします。

みなさんの当たり前が、
カラオケの当たり前になるように。

カラ鉄は今年、いくつか新しい機能やサービスを開始します。

たとえば、2019年春にリリース予定の『カラ鉄GO』。

ルーム内の選曲リモコンで料金支払いを済ませ、フロントでは一瞬でチェックアウト。
そんな、地味だけどきっと便利な機能です。

歌う以外の機能も全力で開発するのは、カラオケのあらゆる体験を気持ちよくしたいから。
スマホならなんでもできるのに、カラオケがずっとガラパゴスじゃ、いけないと思う。

次は何を変えようか。今、「カラオケの鉄人」はアイデアを膨らませています。

カラ鉄のロゴ変更を
お知らせします。

2000年の第一号店からずっと、「カラオケの鉄人」はこちらのロゴを掲げてきました。

変更前カラ鉄のロゴ

20年目の今年、ちょっとズレてきてしまった(と思う)カラオケを軌道修正しよう。
「カラオケの鉄人」は、長く親しんでいただいたロゴを変更する決断をしました。

変更後カラ鉄のロゴ

カラ鉄自身は存在感を主張せず、「もっと便利」や「もっと楽しい」をさりげなく増やせるように。
こうあるべきと決めつけず、なんでもできる空白という自由を大切に。ちょっと先のカラ鉄を表現しています。

「カラオケノテツジン」の長い綴りは「KARATEZ(カラテツ)」に思い切って変えました。
気楽で、ユニバーサルで、いつも何かが新しく、可能性の塊のようなカラ鉄でありたいと思います。

少し見た目が変わりますが、「カラオケの鉄人」は、今も、これからもここにいます。

これからも「カラ鉄」と呼んでくださったらうれしいです。

▲ページトップへ
カラオケの鉄人HOME